酒と機械とときどき読書

PCいじりやウイスキーについて書くブログ。ほとんど自分用備忘録

USキーボードで日本語入力をしたい(Debian)

新しいノートPCのセットアップ中、USキーボードで日本語入力と英字入力をAlt+`で切り替えたいなと思った。(MozcはAltやSuperをショートカットに使えないようなので)今まではGnomeibus-mozcを使って、Alt+`はウィンドウの切り替えに割り当てられてしまっているため、super+spaceでUSとmozcを切り替えていた。USキーボードが繋がってるDebianは今まで使用頻度が低かったので大して気にならなかったが、今回はメインのノートPCなのでこだわりたい。

まずは必要なパッケージのインストール。

sudo apt-get install ibus-mozc dconf-editor

SettingのRegion&Languageから左下の+をクリックして、More…→OtherからJapanese(Mozc)をAddする。

次にdconf-editorを起動して、/org/gnome/desktop/wm/keybindings/switch-groupを編集する。

Use default valueをオフにして、Custom value

['<Super>Above_Tab']

あたりにする。(ここは好みで)
値を変更すると下に青いチェックマークが出てくるのでクリックして反映。

最後に、SettingsのKeyboardから、Switch to next input sourceをAlt+`にして終わりだ。
起動時はMozcがDirectInputになってるので何らかの手段でひらがなにすれば、Alt+`で切り替えができるようになる。